仮想通貨に関する話題が毎日耳に入るようになっていますね。NFTを売買したり、仮想通貨の売買投資を行ったりする際に、絶対に必要なものがある。仮想通貨取引所の口座だ。
メタマスクなどの仮想通貨ウォレットで通貨交換する、NFTマーケットプレイスであるOpenseaで売買する。
こうした取引を行うには、初めに法定通貨である日本円を仮想通貨に変える必要がある。そこで必要になるのが仮想通貨取引所の口座だ。銀行振込、クレジットカード決済などで、日本円として取引所口座に送り、それでイーサリアムなどの仮想通貨を購入する。
仮想通貨の世界、さらに大きく言えばWeb3の世界に足を踏み入れるには絶対に必要と言っても過言ではない。
今日はそんな取引所口座、いったいどこに開設するのがいいのか、記事にしてみたいと思う。
【国内】おすすめの仮想通貨取引所
GMOコイン
言わずとしれたGMOインターネットグループが運営する「GMOコイン」
安心の企業体制で、あなたの大事なお金を預ける先としても信頼感は充分じゃないでしょうか。
取り扱っている通貨の種類が国内最大級
スマートフォンアプリが初心者にも使いやすいと評判
初級～上級まで幅広いユーザーを受け入れるための「安心感」「わかりやすさ」がある。
迷ったらとりあえず開設しておくのもあり。
コインチェック
取引所運営の歴史が長い「Coincheck」
歴史の長さの割には、若く勢いのある企業で、スマートフォンアプリUIが非常にわかりやすい。
アルトコインが多くマイナーな通貨の上場もたまにある
仮想通貨黎明期から運営されているサービスで、歴史が長い
数年前には同社に預けていたユーザーの仮想通貨を盗まれてしまう事故もあったが、トラブルも無事に乗り越え、現在はマネックス証券傘下で堅実な経営をしている。
一度大きな事故をしているからこそ、慎重な運営を行っているだろうから逆に安心。
DMMビットコイン
こちらも言わずとしれたDMMグループが運営する取引所サービス「DMM bitcoin」。
参入していない領域を見つけるのが難しいくらい手広く各事業ドメインをカバーしている同社。
それほどまでに大きなITコングロマリットを構成しているのだから技術力はお墨付き。
ユーザーサポートがLINEで出来るなど、簡単で充実している
取引手数料、送金手数料が無料！
他のDMMサービスとの連携などもこれから増えていくかもしれない。
これからの展開が楽しみなDMMの仮想通貨取引所です。
bitflyer（ビットフライヤー）
こちらも黎明期からいち早く運営していた「bitflyer」
テレビCMではダウンタウンの松本人志さんが出演するなど、現在も同社ひいては仮想通貨業界の認知拡大に力を入れている頼もしい取引所
国内トップクラスのユーザ数
流動性が高く、取引の約定がしやすい
僕が初めて開設した取引所もここ、ビットフライヤーでした。懐かしい。。
【海外】おすすめの仮想通貨取引所
Binance（バイナンス）
「BINANCE(バイナンス)」とは、2017年に香港で設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。
世界最大の仮想通貨取引所
取り扱い通貨種類がハンパない
取引所の側面はもちろんあるし、バイナンス自身が発行する「BNB」や、それを使ったブロックチェーンが存在するなど、単なる取引所としても機能を逸脱しており、もはや仮想通貨のトレンドを機能面でカバーし続けるお手本のようなサービス。
もちろんNFTの売買もバイナンス上で出来てしまう。
ByBit（バイビット）
日本でもよく広告に登場する「ByBit」
シンガポールを拠点に運営している取引所です
日本語に対応している
世界最大級の取引所規模を誇る
ここ数年、日本でも広告活動を行っており、徐々にその名を広めつつある。
バイナンスが香港（＝中国）での運営ということもあり、その状況が流動的であることが、シンガポール拠点であるByBitの安心感、そして盛り上がりに拍車をかけているようにも思う。
国内にも海外にも取引所口座を開設しよう
ここまでおすすめの取引所を列挙したが、一体どこに口座を開くのが最適なのか。
ここで僕がおすすめしたいのは国内と海外の両方に口座をもつこと。
国内に開く理由は、日本円の入出金に対応していることが必要だから。これは日本をベースにした取引所であることにより、各金融機関との連携も問題なく出来るからだ。（例外的に、海外取引所でもクレカ決済で入金することは出来なくはない）
一方、海外にも開く理由は、圧倒的な取り扱い通貨数。
仮想通貨と言えど、ピンからキリまで有象無象の大量の種類が存在する。
メジャーな「ビットコイン」「イーサリアム」は口座を持っていない人でも聞いたことくらいはあるだろうが、いわゆる草コインや魔界コインと呼ばれる、超マイナーな、1枚あたりの価値が限りなく小さい通貨も取り扱いがあるのが海外の取引所だ。（もちろん取引所で扱ってないようなコインも多くある）
国内取引所ではせいぜい数十しか扱わないところを、海外取引所では数百を超えてくる。なかには1000を超える通貨を扱う取引所もあるくらいだ。
ビットコインへの投資で今から100倍を目指すのは、ほぼ無理ゲーのように思うが、草コインは違う。
多くの草コインはその価値が上がることなく死んでいくが、なかには今から10万倍を目指せるコインもある。
1円買えば10万円。1000円買えば1億円。億り人の完成。
こんな美味しい通貨に出会えることはほぼないが、その夢を見ることが出来るのが海外取引所なのだ。
夢をつかめる保証は全くないが、この極端なまでの価値上昇、これもまた仮想通貨の側面で、それを知るために海外口座も持っておくことをおすすめしたい。