高音質なワイヤレスイヤホンといえば大抵はカナル型のものが紹介されているものが多いと思う。
しかしカナル型の「耳を密閉される」感覚が苦手な人は意外に多い。
自分は実はあんまり得意ではなくて、長時間カナル型をつけていると耳が疲れてしまうので、インナーイヤー型やオープンイヤー型も併せて使い分けている。
特にインナーイヤー型は、デザインも悪目立ちせずに外でも気軽に使えるから、好きな人も多いはず。
ということで、インナーイヤー型でお手頃な価格で、性能も十分すぎるイヤホンを紹介する。
そのイヤホンとは「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」
そう、「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」というイヤホンが最高に丁度いい。

SOUNDPEATS(サウンドピーツ)っていうのはブランド名で、同ブランドからは多種多様なイヤホンが発売されているのだけど、今回紹介するのはそのなかでも「高音質イヤホン」に分類されているなかの1モデル。
世界初、インナーイヤー型で「ハイレゾワイヤレス認証」
「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」はインナーイヤー型では世界で初めて、日本オーディオ協会からHi-Res Wireless認証を受けた、めでたいイヤホンなのだ。

高音質イヤホンに分類しているだけあって、音へのこだわりが凄い。
LDACコーデックに対応
大口径14.2mmダイナミックドライバーを搭載していて、情報量の多いハイレゾ音源の再生が可能なLDACコーデックに対応している。
ハイレゾの再生環境がある人は、その性能を最大限引き出せるのはもちろんなんだけど、
ハイレゾ再生環境を持っていない人でも、ワイヤレスイヤホンとしては大きめなドライバーなので、音のダイナミズムを感じることが出来るはず。
実際に聞いた印象としては、インナーイヤー型なのに、どの音域もしっかりと明瞭な音が出ており、安価なイヤホンとしては本当にコスパ良すぎて逆に心配になるレベル。
スマホアプリとも連携している
安価なのにスマホアプリとの連携も実現している。
スマホアプリではバッテリー残量の確認やイコライザー設定ができるようになっている。
イコライザーはプリセットが多く用意されているのでお好みのものを見つけるもよし、また一人ひとりに合わせたイコライザ設定も可能で自分でカスタムすることも出来るため、自由度の高い音響環境を手に入れることができる。
軽量で耳が痛くならない
ワイヤレスイヤホンは耳に引っ掛けたり、耳穴に深く突っ込んだり、とにかく耳への負担がかかるもの。
だから快適さを求めるのは当然なんだけど、それを左右する最も大きな要素が「重さ」だと思う。
実際に計ってみたのがこちら。

この重さであれば耳への負担も軽く、さらにインナーイヤー型はカナル型に比べて耳への接地が少ないので、快適に使えるだろう。
ちなみにケースまで含めた全体の重さはこちら。

36gしかない。これはカバンに入れていても忘れてしまう軽さ。
持ち運びに負担になる重さ・大きさじゃないから、どしどし外へ連れ出してしまおう。
スペックはこちら
詳細なスペックはこちら
本体サイズ(ケース含む) | 60×22.5×48 mm |
重量 | 約4g(イヤホン/片側) 約36.3g(充電ケース+イヤホン両側) |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
充電ポート | USB-C |
ドライバ | 14.2mmダイナミックドライバー |
ハイレゾ再生 | ○ |
再生可能時間 | 5時間(充電ケース併用20時間) |
防水性能 | IPX4 |
マイク | ENC通話ノイズキャンセリング |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP,HFP,SPP,GATT |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |